■何も食べないことは逆効果です。
グリーンスムージーではビタミン・ミネラル・食物繊維といった副栄養素をしっかりと摂ることで基礎代謝をあげていくこと、血糖値を安定させること、これらがキモです。ですから、何も食べない事は、これらの効果をめざすのとは逆の行為です。
そして、朝食を抜くことは、イライラや疲労感にもつながります。さらに食事を抜くと、腸への刺激がなくなり、自律神経の働きが崩れ血流が悪くなり、血流が悪くなれば腸内環境や基礎代謝にも影響がでます。これはダイエットに悪影響を与えます。正しいダイエットするためには、食事は抜かないことです。
また、食事の回数を減らすことは、お相撲さんなどが体重を増やす手法と同じ事をしている事になります。お相撲さんは少しでも体重を増やさなければなりませんから、食事回数を減らして一回の食事で大量に食べることでわざと体重を増やしています。ダイエットするのなら、食事回数は減らさないほうがいいのです。
■とにかく食べなければ体重は減るというのは間違い
よく乱暴なダイエット理論を振りかざす人が口にするのは、「食べなければやせる」ということです。「
グリーンスムージーダイエットはリバウンドしない?」のページで詳しく解説していますが、食べなければまず落ちるのは筋肉です。その後に脂肪です。食べない事は筋肉を落とし、基礎代謝を低下させ、太りやすい体を作る作業を一生懸命しているようなものです。「食べずに痩せる」というのは、ダイエットとしては、まったくの間違いなのです。