先日、いつだったか、テレビでダチョウ倶楽部の寺門ジモンさんの特集的なバラエティー番組があり、見ていました。寺門ジモンさんて、すごい食に対するこだわりなんですね。
■ジモン伝説
まず、使っている金額がすごい。芸能界で一番食にお金を使っているんじゃないと言っていました。もちろん、お金をかけるだけなら、お金持ちは誰でもやっていそうなこと。それだけではありません。
子供の頃から食に対するこだわりがすごくて、子供の頃、自分のお年玉をためて年に一度とか、銀座の有名すし屋に自分のお金で行っていたそうです。子供ならお菓子を買いに行きそうなものですが、一流の寿司を選んで食べに行くという「恐ろしい子!」。おいしいものへのこだわりがこの頃からはじまっていたんですね。
■味見せずとも、お米の味は分かる!
そして、もっともすごいと思ったのが美味しいお米に対するこだわりと眼力。バイクを走らせてお米探しの旅に出て、ある山奥の棚田をみてピンときたそうです。山を見て、水を見て、土をみて、それだけで美味しいお米がとれることを確信するんだそうです。おいしいお米は自然環境が作る、ということだそうです。そして、その棚田の農家の方が来るまでそこでひたすら待ち、田んぼの主が来たら、「お米が取れたら送って欲しい」ということを、お金を渡して直接頼むそうです。
偶然にも、何も知らずにそうしてお米を送ってくれるよう頼んだ田んぼのお米が、京都の有名料亭でその年に契約した農家だったんだとか。
■自分で採る、自分で牛も買う!
とにかく、食に対する執着がとんでもない人です。
何かを食べるためだけに、飛行機にのって海外にも行くそうです。トリュフを自分で取りにいったり、山にはいったり。
さらに、肉、が大好きで、とんでもない量の肉を食べるそうです。ついには、牛のセリの権利まで取って、業者にまじって牛一頭を競り落としたりしているんだそうです。
■野菜を毎日どれだけ食べている?!!
野菜を取る量もとんでもない量だそうです。毎日野菜ジュースにして野菜をとんでもない量をとっているそうで、ある時、結石になって医者にかかったとき、そのお医者様から、「ジモンさん、あなたは野菜食べすぎだ、草食動物より食べてる」と言われたとか。(野菜ジュースのことは、グリーンスムージーとは言っていませんでしたが、グリーンスムージーも含まれると思いますたぶん。)
■ジモンさんに学ぶ、食とダイエット。
そんなジモンさんの食に対するこだわり、ダイエットに通じるものがあると思います。私も、どうでもいいジャンクフードやお菓子を食べるのではなく、本当に食べたいものを、体が喜ぶものを、食べるべきなんじゃないか、と。日々の食事をおろそかにせず、もっとこだわるべきなんじゃないか、と。
■たいして食べたくないものを食べて太っていく。
忙しいからと、カップラーメンやコンビニ弁当ですませていていいのかと。本当に食べたいものはそんなものじゃないはず。たいして食べたくないものを手軽だからと食べて、満足感も対して得られないからどんどん量を食べてしまう。たいして食べたくないものをお腹いっぱい食べて太っていく。これはこうして文字にするとつらいものがあります。
■食にたいするこだわり、ポリシーはかっこいい
ジモンさんほどお金はかけられないかもしれないけれど、旬のもの、新鮮なもの、季節のフルーツや野菜、魚、素材を生かした料理をもっと自分でしていくことが、結果的に、正しい食事をとることになり、苦しい食事制限などせずとも、ダイエットにつながるんじゃないかと思います。食に対する自分のかっこたる考え、ポリシー、こだわり、そういうのを持っているのって何か、かっこいいですよね。食材・生き物に対する深い愛情があってこそだと思います。工業製品としての食料ではなく、命を頂いているという考え、それこそが食べることの原点ですね。
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