グリーンスムージーダイエットが、「グリーンスムージーを飲むだけでなぜ痩せることができるか」、大きく3つの理由が挙げられます。
①低カロリーである。
②血糖値コントロールができる。
③基礎代謝の向上。
この3つは、ダイエットの上の3大基本原則といってもいいくらい大事なことですが、これがグリーンスムージーダイエットでは、可能になるということなんです。
■低カロリー
1食を低カロリーなグリーンスムージーに置き換えることでカロリー制限することができるわけですが、これは他のダイエット食品でもいくらでもありますし、カロリー制限することが普段から出来ていれば太らないんじゃという話でもありますが、グリースムージーは1食だけを置き換えるというのが基本なので、カロリー制限が主たる目的といわけではないのです。
■血糖値コントロール
グリーンスムージーに使われる野菜や果物は、GI値が低いです。このGI値というのは、食品ごとに決まっていて、血糖値の上がりやすさをあらわす指標です。GI値が高い食品の場合、血糖値が急激にあがって急激に下がるということになり、血糖値のジェットコースター状態になります。こうなると、過剰な血糖値の上昇は脂肪を溜め込みやすくなり、太りやすくなります。血糖値の上下動を抑えて、できるだけ一定の血糖値を保つようにすることで、太りにくくなります。
グリーンスムージーダイエットでは、1日1食をグリーンスムージーに置き換えますが、グリーンスムージーだけでその食事を終えることは、血糖値を出来るだけ緩やかな動きにするということが可能になるわけです。
また、GI値とカロリー高さは別の問題で、カロリーが高くてもGI値が低い食材はあります。カロリーが低く、GI値も低いのがグリーンスムージーです。
■基礎代謝の向上(ビタミン・ミネラルを摂取する)
そして、グリーンスムージーは、豊富なビタミン・ミネラル・食物繊維を摂取することが可能です。これらの副栄養素を十分とることによって基礎代謝が向上し、カロリーを消費しやすい体になります。基礎代謝には、副栄養素の助けが必要です。ミネラルというのはさまざまな栄養素の総称ですが、こういった副栄養素が日々の生活では慢性的に足りていないのが現代人の食事であると言われています。
人が一日に消費するカロリーの約70%が基礎代謝によるものです。寝ている間にも基礎代謝は行われています。男性の方が太りにくいのは、筋肉量が女性よりも多いため、筋肉による基礎代謝が活発に行われているからなのです。
だからと言って筋トレをしなくても、グリーンスムージーを飲むことでビタミンミネラル食物繊維をしっかり摂取することで、本来行われているはずの基礎代謝を正常にもどし、結果として「何もしなくても痩せる」ということになっていくのにつながります。
■グリーンスムージーダイエットの要
グリーンスムージーが他のダイエット食品と違うのは、基礎代謝を上げるという点です。過剰な食事制限をしなくても痩せる理由はそこにあると考えられます。逆に過剰な食事制限では、脂肪を落とす前に筋肉を落としてしまうため、基礎代謝が低下してしまいます。これでは太りやすくなりますし、リバウンドがおきやすくなります。食事制限によるストレスによる馬鹿食いをすれば、筋肉量が落ちて基礎代謝が低下して太りやすくなっているのですから、結果的にダイエット前よりも太ってしまうというわけです。グリーンスムージーダイエットでは、おきかえるのは、1日のうち、1食だけです。他の食事では普通の食事を取り、他の栄養素もしっかりととります。
筋肉量を落とさず、基礎代謝を上げる、そして、カロリー制限の効果も少し狙いつつ、血糖値コントロールも行う。これがグリーンスムージーダイエットです。
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